2023.12.28 Thursday
介護報酬は、1.59%のプラス改定
介護報酬改定率が決まった。1.59%引き上げとなる。12月20日の予算大臣折衝で決定、27日の介護給付費分科会において報告されたもの。2024年度は診療報酬とのダブル改定であったが、診療報酬はマイナス0.08%に対し、介護報酬は1.59%と高い引き上げ率になった。このうち介護職員の処遇改善分は0.98%で、1.59%から0.98%を引いた、0.61%が本体のプラス部分と言える。護職員の処遇改善分は来年6月からの施行になる。
介護給付費分科会は12月18日に審議報告を取りまとめていたが、その中でも「改定に向けた基本的視点」として、働きやすい職場づくりをあげていたが、処遇改善加算は、介護職員処遇改善加算、特定処遇改善加算などと分かれていたものを一本化する。看取りや感染症の対応などが求められる介護施設での賃上げが見込まれる。
介護給付費分科会は12月18日に審議報告を取りまとめていたが、その中でも「改定に向けた基本的視点」として、働きやすい職場づくりをあげていたが、処遇改善加算は、介護職員処遇改善加算、特定処遇改善加算などと分かれていたものを一本化する。看取りや感染症の対応などが求められる介護施設での賃上げが見込まれる。